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秋田新幹線「こまち」は、新幹線ながら、最高時速130キロメートルの大人しい?新幹線。「日本海鰰すめし(にほんかいはたはたすめし)」は、秋田名産の鰰(ハタハタ)を秘伝のたれにつけてじっくりと焼いたものを、酢めしの上に載せたお弁当です。結構、ボリュームがあるので、かなり満腹感が得られそう。大雪のなか、信号機が青になるのを待って出発する「こまち」は、どこかおっとりとした新幹線。

列車の心地よい振動に揺られ、うとうと眠くなってしまいそうです。新庄~大曲まではローカル線が結び、そしてこの大曲で、秋田新幹線へとつながるというわけです。同じく東北新幹線の東京~八戸間の途中、盛岡よりももっと前の福島を起点として奥羽本線に乗り入れている山形新幹線(やまがたしんかんせん)は、福島~新庄(しんじょう)を結んでいます。

東北新幹線(とうほくしんかんせん)が東京から盛岡(もりおか)を経て、さらに八戸(はちのへ)へと631.9キロメートルを走るのに対して、その途中の盛岡を起点として田沢湖線(たざわこせん)を走り、田沢湖駅、角館(かくのだて)、さらに大曲(おおまがり)へと進み、大曲から奥羽本線(おううほんせん)へと乗り入れて秋田まで行くのが、「秋田新幹線(あきたしんかんせん)」です。ちなみに秋田駅は、全国的にファンも多い「日本海鰰すめし」が有名。つまり、秋田新幹線は田沢湖線に乗り入れる、盛岡~大曲の75.6キロメートルと、奥羽本線に乗り入れる大曲~秋田の51.7キロメートルを走っているということになります。

ふっくらと色白の秋田美人を思わせます。新幹線とはいえ、その路線は、もともとローカル線だった(田沢湖線)ことから、その途中には信号機まであるという変わり者です。「鰰」この字、読めますか?答えは・・・「はたはた」です。